こんにちは!ハノイのダンサーNEMOTOです!
さて今日はベトナムの歴史最終回!!怒涛の20世紀編です!!
ちなみに前回以降の話はこちら!!
今注目の観光地ベトナムの歴史どこまで知っていますか!?
今注目の観光地ベトナムの歴史どこまで知っていますか!?②
この20世紀のベトナムは複雑すぎる!!
いくつか重要なキーワードをあげるなら
フランス植民地時代
ホーチミン
第二次世界大戦
共産党
独立とインドシナ戦争
ベトナム戦争
これだけでも目が回ってしまう。。。
なので今回は参考文献をご用意!!
ベトナム戦争 誤算と誤解の戦場 (中公新書)
ベトナム戦争前後にフォーカスを当てた書籍で、今まで知らなかったベトナムが見えてきます。
ということでベトナム:怒涛の20世紀編スタート!!
さて20世紀のはじめもベトナムはフランスに支配されている、いわゆる植民地状態でした。
そんな中一つのニュースが世界を駆けまわります。
日露戦争 (1904年)
なんとなく日本史の授業でやっていたのを覚えていますよね!?
日本があのヨーロッパの大国、ロシアに勝った!というのが多くのアジアの人々を熱狂させます!
「俺らも頑張ればヨーロッパ人倒せるんじゃね??」
「俺らの国は俺らのもんだ!」
「独立をしよう!!」
と、アジア各地で多くの人が自国の独立の為に活動をしていくきっかけになりました!もちろんベトナムも例外ではありません。ベトナムではアジアでいち早く列強に並ぶ強国となった日本に向けて東遊運動(ドンズー運動)が活発になりました。将来のベトナムの独立の為に、ベトナムの若い青年を日本に留学させて、先進技術や思想を勉強しようという運動。
そんな中にベトナム独立を目指す男がいました。それが
ホー・チ・ミン
最初は見習いコックとして外国船で働いていましたが、フランスのマルセイユを見て驚愕!!
その後フランスやアメリカ、アフリカを見ることで見聞と政治的な思想が育まれました!
そんな時出会ったのが、、、共産主義
共産主義は自分も学生時代にボロボロになった「資本論」や「共産主義宣言」を見ましたが、理解できなくて諦めましたww共産主義について語るとこのブログはあと10回は必要なので割愛しましょう!ww
ホー・チ・ミンは1919年にパリでフランス社会党、1923年には第5回コミンテルン大会でアジア地域の常任委員になりました!ただのコックから大出世しましたねー!!!
と大出世したホーさんですが、コミンテルンの中ではあまり目立ったことができませんでした。
というのもコミンテルンは「共産主義を世界中に広めよー!だからみんな民族も宗教も超えて仲良くなろうぜー!」と言ってる中に、「いや、僕ベトナムの民族の独立の為に頑張ってます」by ホーさん
これはいまだに議論が多くあってホー・チ・ミンは第一目標に共産主義を置いていたのか、それとも民族自決を優先して、その為の共産党という手段に過ぎなかったのか、、、
個人的にはどちらも当てはまると思っていて、ホーは確かに共産主義の思想を志して、それを実践しようとしました。
一方でベトナム人としてのナショナリズムも持っていて、その時の状況に合わせてどちらも実現させようとしていたのかなと思います。
さあ、そんな中1939年9月に第二次世界大戦が勃発!1940年にはドイツによってフランスが占領されて、ベトナムではフランスに代わって支配をしたのが、日本
この日本の支配と第二次世界大戦、太平洋戦争でベトナムはどうなるのでしょうか!?
この時期にベトナムが今後の2つの大きな戦争(インドシナ戦争、ベトナム戦争)を生き残り,独立と統一を果たしていくことになります!頑張れベトナム!!
次回は最終回②をお送りします!それではまたお会いしましょう!
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