こんにちは!
ベトナム・ハノイに来て早3年弱!! 日本人、ベトナム人など多くの子供達の為のダンススクールA-LIFE Dance Schoolを運営する傍ら、ハノイでイベント主催したり、新規事業始めたり、たまにハノイの生活情報を呟いたりする、自称アニメオタク&歴史オタクのダンサーNEMOTOです!
そういえば皆さん、ダンサーってどんな作業をしているのか知っていますか?
多分ダンスを経験したことのない人はどんなことをしているのかあまり分からないですよね??
自分も子供にダンスを教えていると、「私も将来はダンサーになりたい!」と言てくれる子をたくさん見ます(うれぴー!!)ですが子供たちが描いているダンサー像は、キラキラなステージで踊っていたり、有名なアーティストと踊ったり、、、。華やかな部分に注目するし、保護者の方たちもそういうところに目が行く傾向はあります。
いやいや!その華やかなところに立つまでには色んな苦労をしているのです!
ではそのために具体的に何をどうやって準備しているのか?そんなダンサーの裏側を全て見せちゃいます!
早速今日のお題は、、、
「ダンサーはどうやって振付を作っているの??」
イベントの振付やレッスンに行う振付などはいつ?どこで?どうやって作り出されているのでしょうか??
①まずは音楽を決める!!
音楽がないと振り付けも何もできないですからねー!
音楽を決める際はクラスの雰囲気やその時の流行曲によって左右されます。
②全体の構成を決める
いわゆる起承転結ですね!
ちなみにレッスンではだいたい15~30秒という短い振り付けなのであまり考えないことが多くあります(例えば練習したいステップを中心に構成を組み立てたりとか,,,)
イベント用の振り付けは3〜5分長いと10分以上もあるので、構成を最初に組み立てないとぐちゃぐちゃになってしまいます。
③構成に合わせた動きを入れていく。
例えば「このパートは動物のような動きして最後にポーズしたい!」だったらそれに合わせて動きを考えます。
もちろんこれも生徒がやり易いような振り付けか?見てくれるお客さんには分かり易いか?を念頭に考えます。
ちなみに自分は「生徒がやりやすい振付」を重視しています。なので基本的にレッスンでやったことがある動き、もしくは少ーしだけ応用した動きにします。そうすれば子どもは自信持って踊れるし、練習もしやすいからですね( ^ω^ )
④移動や立ち位置を考える
これは③と同時進行で行います。これもレッスンの際はほとんどないですがイベントの振付になるとどうしても必要!
そしてここが1番の難問でもあります。
例えば、、、「平等に目立たせないと、、、」「この動きをしながら移動はできないなー、、、」「この2人は仲悪いから離しておこう、、、」など。普段のレッスンや状況を加味した上で決めなくてはなりません。
これは一番骨が折れる作業(つД`)ノ
いかがでしたか??ダンスの振付を作る時はこのような行程を経て振付が出来上がるのです。
最初は結構時間がかかりました。音を決めてから振付完成するまで2、3週間、1ヶ月なんてのはよくありました。
ちなみにプロで活躍している先生はこの作業を1つだけではなく、いくつも並行して作っています。多い人だと10〜20個同時進行、、、なんてのもザラです。疲労でぶっ倒れそうですね笑
今日はここまで!次回は「振付に使う音楽をどうやって編集しているのか?」
次回もお楽しみに!!
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