⑤子供にもわかる音楽とダンスの歴史!ジャズ音楽とヒップホップ〜移民の国アメリカとジュバダンス〜〜

こんにちは!
ベトナム・ハノイに来て早3年弱!! 日本人、ベトナム人など多くの子供達の為のダンススクールA-LIFE Dance Schoolを運営する傍ら、ハノイでイベント主催したり、新規事業始めたり、たまにハノイの生活情報を呟いたりする、自称アニメオタク&歴史オタクのダンサーNEMOTOです!

人も物も文化も考え方も全部歴史があるもの。考えたことないですか?このダンスは元はどんなのだろう?流行りの音楽は元々なんだったんだろう?今世界中のテレビやラジオ、はたまたSNSで見かける最先端のダンスや音楽、その起源は遡ると約120年前。
今回は現在の音楽とダンスの元となった「JAZZ(ジャズ)」そしてそこから発展した「HIPHOP(ヒップホップ)」について「子どもでも分かりやすく」解説していきたいと思います!!

前回までのブログはこちら!!
子供にもわかる音楽とダンスの歴史!ジャズ音楽とヒップホップ①
子供にもわかる音楽とダンスの歴史!ジャズ音楽とヒップホップ②
子供にもわかる音楽とダンスの歴史!ジャズ音楽とヒップホップ③
子供にもわかる音楽とダンスの歴史!ジャズ音楽とヒップホップ④

前回までのあらすじ!
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20世紀になりアメリカ南部のニューオリンズでジャズが誕生した!黒人たちは新たに「ジャズ」を使って音楽で自分を表現しようとしていた。
そして1914年、第一次世界大戦が勃発。戦時体制のためにアメリカ国内のライブ会場は次々と閉鎖、制限され、ニューオリンズも例外ではなかった。そのため黒人音楽家たちはこぞってニューオリンズを脱し、ニューヨークやシカゴなどの大都市を目指した。
皮肉にも戦争のおかげでアメリカ経済は黄金時代を迎え、1920年代は娯楽、エンターテイメントに黒人たちのジャズが注目されるようになった。
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前回まで音楽を中心に話したので今回はダンスを中心に見ていきましょう!!

1619年にジェームズタウンに連れてこられた20人の黒人を皮切りにアメリカにはどんどん黒人が増えていきます。
なんと1860年代には黒人の人口は440万人(当時のアメリカ総人口は3000万とちょっと)

ちなみに白人も色んな人たちが集まっていました。彼らはヨーロッパでは貧しい人たちで、人生の一発大逆転を狙ってアメリカに渡った人たちでした!
大きく分けて
イギリス人(アングロ=サクソン)
アイルランド人
オランダ人
フランス人
スペイン人
など様々な人種がアメリカにいたと思われます。

17,18世紀はヨーロッパから、19世紀になると中国や日本、ロシアなどの東側の国からも移民が増えました。アメリカは移民の国なんですね!

そんなこともありアメリカはあらゆる国の文化が混ざりやすい環境だったと思います。

アイルランドのジグダンス

スペインのフラメンコ

17,18世紀にはこれらのヨーロッパのダンスとアフリカのダンスが混ざっていったとされます。
そうやって混ざり合ったダンスが「ジュバダンス」
19世紀頃になるとかなりポピュラーなダンスになったらしくて、サウスカロライナ州の

ジュバダンスとは、、、
アメリカに連れてこられた黒人たちが過酷な労働の合間に踊っていたダンス。楽器もないのでドラム代わりに足で地面を踏んだり手を叩いたりしていた。(動画は楽器使ってますが,,,無視してくださいww)

このように200年以上かけてゆっくりと融合していったダンスは多くのダンススタイルを生み出しました!
それは自由を願う黒人たちが自分を支配に反抗した熱いダンス!はたまた支配者の白人を嘲笑うかのようなダンス。色んな手法のダンスが生まれました!

次回は「ケークウォーク」と「タップダンス」を紹介します。

お楽しみに!!

 

 

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