こんにちは！
ベトナム・ハノイに来て早3年弱!! 日本人、ベトナム人など多くの子供達の為のダンススクールA-LIFE Dance Schoolを運営する傍ら、ハノイでイベント主催したり、新規事業始めたり、たまにハノイの生活情報を呟いたりする、自称アニメオタク&歴史オタクのダンサーNEMOTOです！
2020年も年の瀬。いやー今年は色々あったなー(*´꒳`*)と思って少しづつ部屋の整理をしていたんです。
そしたらなんとベトナムに来る前に買ったベトナムの解説本がありました！いやー懐かしい！
あの時はなんかワクワクしてたなー！
と、感傷に浸っていると、、、「そういえば改めてベトナムの歴史てどんなのだっけ？」
解説本にも当たり前のように書いているワードや事件などそういえばあまり知らないなあ、、、ということでこれを機にベトナムの歴史を小学生でも分かるように書いてみるか！
小学生のみんな！自由研究や参考に使ってみてくださいね( ^ω^ )
さてさて！まずはベトナムってどこやねん！？から始めましょうか。
上に中華人民共和国、お隣にラオスとカンボジア、海を超えたお隣さんにフィリピン、マレーシアなどがある細ながーい国です。
ちなみに一番北から南までは1,650キロもあるんだって！
日本に例えたらこんな感じ！
北海道の端っこから九州の端っこで大体2000キロだからこれよりはちょっと小さいくらいかなあ、、、
これが一番近いかも！
東京-沖縄間は1600キロくらいだから大体こんくらいかな！
中々に長い国ですね！
ちなみに横幅は狭いところで50キロしかないそうです！東京から千葉県・成田市くらいですかね！
そんなベトナムですが大きく分けて３つの地域に別れます！
北部・中部・南部
これから順を追って説明しますが、
北部は中国の影響が強い地域！
中部はチャンパーなど、マレー系と言われる民族が多い地域
南部はお隣のカンボジアやタイに多いクメール人の地域
という考えで大丈夫かと思います！(後にこの区分が重要になってきます！)
話は変わりますが、人間はどこで生まれたか知っていますか？？
それはアフリカの東側~アフリカ南部、現在のエチオピアあたり〜南アフリカあたりだそうです(諸説あり)
あ、人間の祖先(アウストラロピテクス)は400万年前くらいに出てきたけど、猿はもっと古い1000万年前からいたそうです！
教科書に出てくるあれ！笑
まあそんなこんなで進化していった人間はいろんな場所に行くようになったそう！
ベトナムも今から30~40万年前にはヒトが生活してたんだって！
けどこの時のヒトって全く違う種類のヒトって知ってた？？
世界史にはネアンデルタール人やクロマニヨン人ってやつですね！
おう！オラはネアンデルタール人だ！好きなものは肉！バリバリの体育会系の脳筋だぜ！宜しくな！
ベトナムの北部や南部を中心にこの人たちのゴミ捨て場や骨、道具が見つかっている！
ではこの人たちが今のベトナム人のルーツ？いいえ違うんです。
あ、どーもホモサピエンスです。食べ物は基本何でも好きです。あと、細かいことも好きです。けど脳筋は嫌いです。
ネアンデルタール人より体格が小さいホモサピエンスだったのです！
これは当時ベトナムだけでなく世界中でホモサピエンスとネアンデルタール人による「人類頂上決戦」をやっていました！(ベトナムにいた人種はどんな種類だったのかは未だにわからないけど、ここではとりあえずホモとネアの２種類で呼称します)
けどなんで？ホモサピエンスは生存競争に勝てたのか？ネアンデルタール人より体小さいし、戦ったらすぐに死にそう、、、
その理由は
①体が小さい分、食料も少なくて済んだ
②ホモサピエンスが頭良かった！
③ホモサピエンスの方が手先が器用だった！
※諸説あり
そんなわけでじわじわとホモサピエンスが人類の頂上に上り詰めようとしてました。
やっぱり頭脳派は最強というのがこの時代ですでに立証されていたのか、、、
ベトナムでも2~3万年前にホモサピエンスがやってきて、約1万年前から村や集落を形成してきました。
そして村は大きくなり、部族を形成します。
エグザイル部族がいたら結構強そうwww
そしてベトナム北部では大きくなった部族が互いに結集し、大きなものになりました。それが、、、
文朗国(ヴァンランこく)の出現。
今から約5000年以上前にベトナムに初めて「国」が出てきた！！
半分伝説みたいな感じらしいですけど、日本も似たようなものだからいいでしょ！
この文朗国、なんと2600年も続きました！だけど王様は歴代で20人です！！！
え？、、、一人の王様につき130年だと！？なるほど、この時代の人間の寿命は200年くらいなのか、、、
亀仙人は319歳っていう設定らしいよ。
ってそんなアホな話あるか！！ww まあだいぶ盛っている話ではありますが、話すと長くなるのでここは飛ばしてしまいましょう。
まあそんなこんなで文朗国は栄えていたのですが、紀元前は３世紀頃(今から2300年前)に中国でビッグウェーブがやってきます！それが現在まで続く、中国とベトナムの対立の原点になろうとは、、、
秦(しん)の始皇帝の登場！！
中国の歴史でもTOP3に入るキングオブ暴君とは正にこいつのこと！
中国では秦と言う国が周りの国々を戦争でボコしまくっていました！
秦は西の超大国として君臨！
その秦に滅ぼされた国の中に「蜀(しょく)」と言う国がありました。
蜀の国の生き残り達が秦から逃げるためにベトナムの北部に来たそうです。その生き残りの子孫に蜀 泮（しょく はん)と言う男がいました。
とりあえず逃げてきたけどこれからどうすっかな〜。暇だしTikTokみるか。
さてこの男が何をするのかはまた次回のお楽しみ！！
次回は「現代でも続く中国VSベトナムの原点！」お楽しみに！！
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