こんにちは!
ベトナム・ハノイに来て早3年弱!! 日本人、ベトナム人など多くの子供達の為のダンススクールA-LIFE Dance Schoolを運営する傍ら、ハノイでイベント主催したり、新規事業始めたり、たまにハノイの生活情報を呟いたりする、自称アニメオタク&歴史オタクのダンサーNEMOTOです!
人も物も文化も考え方も全部歴史があるもの。考えたことないですか?このダンスは元はどんなのだろう?流行りの音楽は元々なんだったんだろう?今世界中のテレビやラジオ、はたまたSNSで見かける最先端のダンスや音楽、その起源は遡ると約120年前。
今回は現在の音楽とダンスの元となった「JAZZ(ジャズ)」そしてそこから発展した「HIPHOP(ヒップホップ)」について「子どもでも分かりやすく」解説していきたいと思います!!
前回までのブログはこちら!!
子供にもわかる音楽とダンスの歴史!ジャズ音楽とヒップホップ①
子供にもわかる音楽とダンスの歴史!ジャズ音楽とヒップホップ②
子供にもわかる音楽とダンスの歴史!ジャズ音楽とヒップホップ③
子供にもわかる音楽とダンスの歴史!ジャズ音楽とヒップホップ④
子供にもわかる音楽とダンスの歴史!ジャズ音楽とヒップホップ⑤
前回までのあらすじ!
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アメリカにはイギリス人やオランダ人、スペイン人、そして黒人、、色んな人たちが暮らす移民国家アメリカ。(日本じゃ考えられませんよねー)たくさん人がいれば色んな文化を持っています!そんな人たちが長い年月をかけて黒人のダンスと融合していき、ついには「ジュバダンス」と言うのができてきました。
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さて前回では「ジュバダンス」について少しだけ解説しました。
当時のジュバダンスは未だに黒人のコミュニティや家族の中だけで踊られるものであまりエンターテイメントと呼べるものではありませんでした。
しかし19世紀の頃からジュバダンスを使って色んなダンスの表現を編み出してきます。
①「ケークウォーク」
黒人たちが支配者の白人の真似をしたダンス。白人たちはみんな面白がって見ていたそうですが、黒人たちは内心そんな白人たちを心の中で馬鹿にして楽しんでいたようですww
このダンスがいつどこで始まったかは分かりませんが19世紀のアメリカ南部だと言われています。
②「タップダンス」
時は19世紀の真ん中くらい
William Henry Lane(ウィリアム・ヘンリー・レーン)と言う黒人のダンサーがいました。
彼は白人が多く集まるパブや演劇場で「ジュバダンス」を披露して、当時まだ黒人奴隷が当たり前の時代で荒稼ぎをしまくった「黒人ダンサー」の先駆けの人でした!
残念ながら彼のダンスは古すぎて映像が残っていない!惜しい!!
そして時は流れ20世紀になると、そのスタイルはさらに激しくなっていきます。
それが「タップダンス」です!!
タップダンスもいつ、どこでどのようにして広まったのかは未だに謎ですが、20世紀になるとニューヨークのナイトクラブやパブなどでパフォーマンスをしていたそうです。
1920年代にはビル・ボージャングルス・ロビンソン、ジョン・バブルスなど多くの黒人ダンサーが出てきました!ちなみにこの時代は第一次世界大戦後の経済が絶好調!!多くの黒人文化がエンターテイメントに取り入れられた「ハーレム・ルネサンス」の時代!良い時代ですなー!!
映像に残ってるダンスのほとんどが1910年代頃から、それより前はもしかしたら存在するかもしれませんが、残念ながらYoutubeでは発見できませんでした、、、。
ですがこの時代あたりから現在のダンスでも見たことあるような動きがちらほら見えてきますね!
1920年代はエンターテイメントの黄金時代、黒人アーティストたちも一番活気が良かった時代ではないでしょうか!しかしそんな時代も長くは続きません。
1929年に世界的な大事件が発生しアメリカだけでなく世界中が大変なことになります。
それが「世界恐慌」!!
次回は「世界恐慌」について解説していきたいと思います!
お楽しみに!!
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