こんにちは!
ベトナム・ハノイに来て早4年目!! 日本人、ベトナム人など多くの子供達の為のダンススクールA-LIFE Dance Schoolを運営する傍ら、ハノイでイベント主催したり、新規事業始めたり、たまにハノイの生活情報を呟いたりする、自称アニメオタク&歴史オタクのダンサーNEMOTOです!
ブログを見ながらお仕事のお勉強タイム!!
「将来ダンサーになりたい!」「ダンスでチヤホヤされい!」「世界的なダンサーになりたいぜ!」って思っているそこのあなた!その心意気は認めましょう!
しかし、ダンサーはどのような仕事をするのか知っていますか?
今回は第二弾!前回のブログはこちら!
ダンスのお仕事って何だ?①
前回はダンスのお仕事の種類をいくつか挙げましたね。
なので今回はもう少し詳しい内容を見ていきたいと思います!
今回のお題は「ダンスパフォーマンス(イベントの出演、専属契約」
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ダンスパフォーマンスにもただ単にいろんなところで踊れー!って感じではないんですね。
大きく分けると。
①中小イベントの出演
仕事の内容は
「ゲストダンサー」と言われる特別ゲスト枠での出演です。
他にもダンスバトルなら「ジャッジ」「スペシャルセッション」などなどがあるでしょう。
この仕事の特徴は「コネクションを大事にするところ」です。
基本、中小イベントは身内向けの閉鎖的なイベントが多いです。そんなイベントに知らない奴はあまり呼びづらいので、基本知り合い関連で仕事を回します。
大体、このようなイベントの報酬は
10,000円~30,000円 / 一人
※イベント規模によって変動あり。
※交通費や飲食費などの諸経費は自分持ちの場合が多い。
こう言った仕事の利点として
・身内関連なので安心できる
・繰り返し業務依頼を受けられることができる。
・コネクションを利用した別の仕事を紹介、もしくは依頼される。
と言ったところでしょうか。
逆にデメリットとして
・仕事の幅が身内以上に広がりにくい。
・依存的な業務で仕事のスキルが上がりにくい。
・人間関係のリスクが常に付き纏う。
②大イベントや地域のお祭りなど
多くの企業が協賛しているビッグイベントや、超有名なブランド会社のイベント、地域主催のお祭りなど。
先ほどの中小イベントに比較して、よりプロフェッショナルなパフォーマンスと立ち振る舞いが求められます。
仕事の内容は多岐に渡ります。
例えば、、、
・DJに合わせたダンスパフォーマンス
・前座の余興
・アーティストのバックダンサー
などなど!
加えて、多くの場合はスポンサー企業やお客さんの意向に沿ったダンスを求められるので、好き放題やると簡単に斬られますww(当たり前か、、)
こちらもコネクションを多く使う場合があります。
しかし稀に有名ダンサーを起用したパフォーマンスをしたり、実力によって選んでる時もあります。
これらの仕事の報酬として
10,000円 ~ 100,000円 / 一人
交通費、飲食費や地方なら宿泊費などを用意してくれるイベントもあるぞい!
※イベントの規模によって変動する。
利点
・利益が若干高い。(プラスで保証も手厚い)
・プロフェッショナルな仕事でスキルを上げられる。
・企業や業界とのコネクションが作りやすくなる。
デメリット
・準備に多くの時間と労力を要する。
・ 使い切りの関係になりやすい。
・不祥事=業界から干される。
③専属契約
これに該当するのが、
アーティストに帯同して一緒にツアーを回る専属ダンサー
芸能事務所に所属する。
などのことですね。
これらは会社と契約する場合がほとんどなので「社員」もしくは「派遣社員」的な扱いになるのが普通です。
しかもツアーダンサーのような場合は契約期間が半年〜1年と短めなのが特徴です。
事務所に関しては、事務所の方向性にもよりますが、長期契約をするところも多いです。
これらの報酬は契約内容と期間、場合によって変動がバラバラですが、、、
・ツアー帯同(1年) 100万円~300万円 / 1人
※レッスン代、交通費、生活維持費は自分持ち
・事務所所属(月) 100,000円~200,000円
※レッスン代や保険料、手数料はここから引かれるから実質もっと低い。
これらは契約状況によって全然変わる。あくまでも一般的な目安。
利点
・(一応)安定的な収入を得られる。
・最低限の社会保障を受けられる場合がある。
・メディアに多く露出することができる。
デメリット
・どんなに頑張っても給料が上がらない場合が多い。
・拘束時間が長いのでプライベートはほぼ切ることになる場合が多い。
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いかがだったでしょうか!?
最近はSNSが発達して個人でもやり方次第で仕事を獲得できることから事務所に所属する意味は薄くなりつつあると言われていますが、未だ芸能界、メディアに影響力があるので知名度が命のダンサーにとって魅力的であるのは今後も変わらない傾向が続きそうです!
そしてバックダンサーも仕事のわりに時間を多く取られる場合があるので、思い出作りならまだしも、稼ごうとしている人にとっては判断に迷う案件だと思います!
もう日本には数年帰ってないので、今のダンス業界がどうなっているのかあまり分かりませんww
もし知っているよ!と言う方がいたらぜひコメントで教えてください。
次回は「振付師、ワークショップ」について解説したいと思います!
それでは次回もお楽しみに!
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