ハノイ子どもダンス日記~NEMOTO先生は何で子どもにハウスダンスを教えるの??~

こんにちは!
ベトナム・ハノイに来てもう4年目!! 日本人、ベトナム人など多くの子供達の為のダンススクールA-LIFE Dance Schoolを運営する傍ら、ハノイでイベント主催したり、新規事業始めたり、たまにハノイの生活情報を呟いたりする、自称アニメオタク&歴史オタクのダンサーNEMOTOです!

さあさあ、日本を初め、世界中には子どもにダンスを教えているダンススクールやダンサーさんがたくさんいますね。けどここで疑問。先生は子どもに何のダンスを教えているか?とか気にして見ていたりしますか??

意外と何をしているか分からないし、その先生の意図は分からないですよね!

ちなみにA-LIFE Dance Schoolでは主にHouse Dance(ハウスダンス)というのを教えています。
(※トレーニングクラスはやってないです)

え?「ハウスダンス」って何??

ハウスダンスは主に速い足捌きが必要なジャンル!加えて音楽も基本早いからずっと走ってるような感じなのです!
ハウスダンスの難しいところは難解なステップに加えて、パフォーマンスをするとなると結構揃えたりするのが難しい!
日本ではどっちかというとダンス初心者に勧めるようなダンスジャンルではないかなーと思っていますww

ではなぜNEMOTO先生はハウスダンスを子どもに教えているのか??

答えは2つあります!

①ハノイで一番運動できるダンスジャンルだから(自分調べww)
②ダンスを上手く見せようなんて考えてない。

まずは①を説明しましょう。

ここで一番重要なのが「ハノイで」というワード。

ハノイは歩く、走る機会が全然無いんですね!


学校の送迎はバス、道路は危ないから移動は基本タクシー、公園や施設は狭い=あまり走らない。、そもそも空気悪い時は外で歩かない(ちなみにハノイは世界でも指折りに空気悪いです)

いろんな事情が重なって子どもの体力が向上しない傾向にあると思っています。

人間にとって「足」は生命を維持するために必要な部位だと思います。
足が弱くなれば体幹も弱くなり、体幹が弱くなれば内臓の機能も低下する。内臓の機能低下は免疫系の弱体化に繋がり病気になりやすかったりします。

人間の本能的な運動は「走る・跳ぶ・支える」の3つ(他にもたくさんありますが、、割愛!)
これはまだ人間がマンモスなどを狩猟していたことと、木の実を採集することで得た本能的な運動でしょう。

世界史の最初に出てくるやつぅー!!

ハウスダンスは動画でも分かるとおり、足を重視したダンスなのです!ハウスダンスには上記の3つの要素が他のダンスジャンルより色濃いと思っています。

ちなみに自分のレッスンではよく走ったり、ラダーを使った練習をしています。
一見ダンスとは無関係なように見えます。がこれはかなり効果的な練習!!

ほぼ全クラス共通でやってます。特にチャレンジクラス以降は音楽に合わせながらやってたりしてます。

トレーニングやビギナーは走るだけでなく後ろ走り、横走りなどやってます。

運動もできるし、ダンスの基礎になる体重移動や感覚が掴めるから一石二鳥ですね( ^ω^ )

 

次に②
これはダンサーや先生に言ったら怒られそうな内容ですww

ハウスダンスは先ほども触れたように「ステップ重視」のダンスなので上手くなったり、パフォーマンスで合わせたりするのはかなり難しい。。。けどよく考えてみてください、、、ダンスを上手く見せようとか、上手くさせると言うのは一見真っ当に聞こえますが、果たしてそれは本当に良いのでしょうか?

これはあくまでも自分自身の考え方なのですが、「ダンスが上手かろうが下手であろうが別にどちらでもいい」なんです!

なんだってーーーーー!!!

 

ちなみに質問ですが、ダンスをめちゃくちゃ上手くなりたいですか?もしくは子どもをそうさせたいですか?
てかそもそも「ダンスが上手い」ってどんな状態??

最初の質問は多分8~9割の人は「NO」でしょう。(あ、ダンサーになりたい、ダンスコンテストで優勝したいという明確な目標がある人は別です。)

ほとんどの人は「楽しく」ダンスをしたいはずです。「上手く」ダンスをしたいはずではありません。
もし上手くなりたいという人は想像してみてください。

鱗滝さん「ダンスとはこういうことなのだ(ドヤ)」 オレ「(・Д・)??」

そもそも「ダンスが上手い」状態はどんな状態のことを指すか分かりません。
世界的なダンサーでもコンテストやバトルに負ける時はあるし、失敗もする。逆にダンス下手なやつでも色んな人から拍手を送られる人もいます。
つまり!!

ほとんど全人類はこんな状態でダンスを見ているんですww

じゃあ生徒のダンスを上手くさせる必要はあるか??結論は、、、

上手くなるのは良いことだけど、別に全員上手くなろうとしなくていいんじゃない??
※ちなみにパフォーマンスをしたりコンテストに出るなどの時はある程度は必要ですよ!これはあくまでも本質的な話です。

もっと言うと人間がダンスをやるのは「楽しいかどうか」であって、上手くなりたいと言うのはチョーーーー少数派なのです。あ、大人の事情とかで変わったりしますけど、、、ww

じゃあここで疑問!!

「楽しいなら別にハウスダンスにしなくてもいいじゃないですか??」

ここは単純な思考です。
レッスンやるなら子どもが将来役に立つようなダンスのジャンルがいいなあ、、、
⬇︎
役に立つって何だ?
⬇︎
やっぱり健康が一番!体力向上、プラスでストレス発散。かなあ
⬇︎
つまり子どものテンションを上げて、運動量アップ
⬇︎
テンション上げる、、、クラブミュージックがメインかなあ。体力は足腰からつけたいなあ、、
⬇︎
クラブミュージックを使った足腰強化のダンスジャンル、、、
⬇︎
あ、ハウスダンスにしようww

はい、こんな感じです(爆)

長々と説明しましたが、以上が子どもにハウスダンスを教える理由です(最後のテキトー感すいませんww)

これだけだとまだまだ説明し足りないのですが、かなり長くなったので次回にまた続きを書きますね!
それでは次回もお楽しみに!

 

 

 

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タグは#Hanoi #Dance #Kids #Lesson #alifehanoiでそれぞれ検索もしてみよう٩( )و

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