新企画!:教えてNEMOTO先生! 其の1「ダンスをやると何がいいの?」

「ダンス」ってそもそもなに?

こんにちは!根本です!

新年早々体調を崩したり、仕事が立て込んだりとブログ更新していませんでした!楽しみにしていた方にはご心配おかけしてすいません!今日からしっかりとブログアップしていくので是非またみてくださいね!

 

そしてなんとなく新企画始めてみました!その名も「教えてNEMOTO先生!!」シリーズ!

この企画は普段気になるけどあまり聞けないようなことやぶっちゃけ話、有用的なものから無駄話までどんどん解説しちゃうそんな企画でございます!基本的にスタジオの保護者や子供たちと話している中でみんなが気になっていることやよく話題になることを自分の独断と偏見でチョイスしてブログに書きます😉

 

ということで第1回目「ダンスをやると何が良いの?」です!いきなり直球ど真ん中ストレートなお題が来ましたね〜笑

けどよくこれは話題になるので解説していきたいと思います。

 

とまあ言いますが「ダンス」ってそもそも何なんでしょうか?少しだけ解説をしていきます。

ダンスの起源はかなり古く、人間が宗教という概念を持つ(約20万年前)から存在している、もしくはそれよりも以前に存在していたとされるもので、使わない非言語的コミュニーケションの一つです。初期のダンスは宗教や呪術、求愛行動が主なもので、古代ギリシアやエジプトなどでは(約3、4000年前あたりになると)演者と鑑賞者で別れ、現在のような舞台芸術や娯楽、スポーツに発展していきました。

そして世界各地のその地域特有のダンスは時代と共に進化し、激しく情熱的なダンスもあれば、宗教的なダンス、アクロバティックなダンスなどなど様々なものが生まれました。

 

ホパーク(ウクライナ・コサック):俗に言うコサックダンス。もともとは13世紀モンゴル人の侵入でモンゴルの武術とウクライナの民族的なダンスが混ざり16世紀ごろに今のような形に発展した。

 

バラタナーティヤム:南インド発祥でインド舞踊で最も古い舞踊の一つ。軽快なステップとリズム、表情やジェスチャーで神に奉納するための宗教的要素の強いダンス。

 

カポエイラ:起源は未だに不明でブラジルに連れてこられた黒人奴隷が発祥、南アメリカ大陸の先住民族が行なっていた、など様々。アクロバティックなダンスが特徴で現在のBreakingやHOUSEにも多く影響を与えている。

 

 

例を挙げるときりがないですね(^_^;)笑

 

ではADSJで主に行われているダンスは一体何なんでしょうか??

「HIPHOP」「House」「Breaking」「Waacking」などなど、、、これらはいわゆる「ストリートダンス」、もしくは総称して「HIPHOP」と呼ばれるものです。

これらのダンスの歴史はまだ浅く半世紀にも満たないジャンルもあるほどです。ちなみに自分がやっている「HOUSE」というジャンルは約30年!短いですね〜笑作った人はまだまだ現役で踊られています笑

ですが現在世界中で踊られているダンスのほとんどはこのストリートダンスです!それもメディアやテレビの影響で世界中に広まり、一種の非言語コミュニケーションのグローバル化?になっています。自分もロシアや韓国、アメリカヨーロッパと様々な国に行きましたがダンスがあればたくさんの人たちとコミュニケーションができて、友達になることができました!「ストリートダンス」はそれだけ世界共通の「言語」として広まっている証拠ですね!!

 

ダンスをするとどんなことができるようになるの??
 さてここからが本題です!!

 

では「ダンス」するとどんなことがよくなるのか?解説して行きましょう!

①運動神経の向上

そうです。ダンスで運動神経が上がります!

というのもダンスを踊るとき全身の筋肉を使って全力で踊ります。一つの部分を使うのではなくここを動かしながら別の場所を動かす、そして音楽を聞いて瞬時に判断して体を動かすことにより運動に関わる神経系の発達を促します。特に3歳から14歳までのゴールデンエイジ期にダンスをすることは運動神経系の発達を促し、一生ものの運動能力を獲得することができます!

 

②基礎体力の向上

ダンスで体力なんてつくわけないですよ、、、と思っているあなた!大間違いです!! 

ダンスというのは全身の筋肉を使って行います。それを1分、2分、5分、10分とやってみてください。かなりの体力を消耗します。

というのも。ダンスは瞬発系の筋肉(速筋)を多く使います。

※筋肉には大きく2種類別れており、継続的な運動に長けていて酸素をエネルギー源とする「遅筋」。瞬発的な運動に長けていて肝臓内のグリコーゲンという物質をエネルギー源とする「速筋」の2つがあります。

速筋を多く使うということはつまり無酸素でずっと走り続けているのと変わらない状態で筋肉に負荷をかけているということになります。もっとわかりやすくいうと全力でマラソンを走り続けている状態ということですね!辛い!!笑

もちろん1時間のレッスンを行うのですから、それを最後までやり抜くだけのスタミナ、つまり「遅筋」の発達にも繋がります。

 

③他人を思いやる心が育つ

正直ダンスレッスンはかなりハードです。特に自分のレッスンは1時間のレッスンをほぼノンストップでやるので生徒たちもかなりぐったりします。それだけ辛いのです!

ただそういう辛い経験をする。辛くても最後まで頑張る。といった気持ちは「他人を思いやる」行動の最初のキッカケでもあるのです。

辛いレッスンを一緒に受けているということで仲間意識が芽生え、そしてその仲間意識は友達同士で共感します。

「あのこも辛そうだなあ、私も頑張らないと!」「負けないぞ!」「疲れてそうだから今これをするのは辞めておこうかな、、」「今あの子に水をあげたら喜ぶかなあ」などなど。

自分のレッスンでは他人のことをもっと考えてもらうために二人1組で練習させる、終わった後に友達のいいところをみんなに伝える、レッスンが終わった後は生徒同士でハイタッチをさせる、などをして子供達が他人のことを考える、もしくは他人を意識させることを行なっています。

 

 

 

他にもダンスをすることでよくなることはたくさんありますが全部を説明すると長くなってしまうのでこの3っつだけに絞りました!少しでも参考になれたら幸いです!

以上、長かったですが終わりにします!

何か質問があれば根本はいつでもスタジオにいますので、スタジオで直接聞いてみてくださいね!

それではさよなら〜(^ ^)/!!

 

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